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アメ横の思い出。

ガード下の焼き肉店


国際通りみたいな細い抜け道


いろいろな国の人でいっぱい

12月のcolumnでも少し書きましたが、「アメ横」について
思い出も交えながら改めて書いてみます。

昨年末に上野で美術展を観た帰りがけ、久しぶりに「アメ横」に
行ってみました。
ずいぶん若い頃はアメリカっぽい服が買える店がある、という
ことで「三浦商店」などに行ったりしていました。
とは言え、米軍放出の服とかジーンズのような物がほとんどで
サーファーっぽいものはあまりなかったように覚えています。
それから「三浦商店」は銀座に「MIURA & SONS」という
名前でセレクトショップを出店、今の「SHIPS」につながって
いきます。
(ここから西海岸ブームとも言うべきサーフィンやアメリカ文化を
代弁するようなファッションが流行していきました)

ところで、当時(50年以上前です)アメ横はそういったファッシ
ョナブルな雰囲気だったのかと言えば、全くそんな街ではありま
せんでした。
あたかも戦後の闇市をこぎれいにして合法的な街にしたような、
やはり「市場」という感じの街でした。
(ちなみにアメ横のアメはアメリカのアメではなく飴屋横丁から
来ているそうです)

さて久しぶりに訪れた「アメ横」はどうだったのか?
相変わらず「市場」ではありましたが、飲食店がずいぶん増えて
いて、外国人観光客がそこにすっかり馴染んで飲食していました。
人の数はアメ横の方が断然多いように思いますが、ちょっとばかり
沖縄の「国際通り」にも似ている気もしました。
どちらも敗戦後に入り込んできたアメリカ文化の匂いがします。
そして逞しく復興の道を歩んだ戦後の日本人の「魂」のような
ものがここにはあるように感じます。
そんな場所に外国の人たちが魅力を感じ集まってくるのも、また
ここにしかない空気を吸いたいからかもしれません。

久しぶりの「アメ横」、そこには人々の活気が横溢していました。