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【代理店時代−2】

懐かしいバブル時代の作品

私が担当するクライアントは、流通
関連やアパレル、エネルギー業界などが
主になっていました。会社のクライ
アントが変わってきていたのです。

その中には誰もが知っているような
大きな会社もいくつか混じっていました。
当然、社内の制作部の誰かがそのクライ
アントを担当することになります。

当時の制作部における私の位置は局長も
入れると、9番目のポジションでした。
つまり役職が上の人が8人いたわけです。

局長は特定クライアントの担当には
ならないので、重点クライアントには、
局長以下の人が担当になるわけです。
(局長以外の7人の誰かが)

要するに重点クライアントの担当には、
ほぼなれないポジションです。ところ
が、そんな企業の担当になっても、先輩
たちは続かないのです。

わかりやすく言えば、クライアント
から気に入られないのです。そこで
違う人がまた担当になるのですが、
同じように続かなくなってしまう
のです。

最終的に私が3人目か4人目の制作担当
となるわけです。ところが私はなぜか
普通に続いてしまう。いえむしろ受注
する仕事が増えていくのです。

そんなこともあり、当時ではおそらく
いちばん大切なクライアントの担当を
任されることになりました。

ということは、その時担当していた他の
重点クライアントを他の制作担当に渡す
ことになるわけです。

仕事も増えてきていたので残念でしたが、
同じような業種だったので(どちらかと
言えばライバルになります)担当を変わり
ました。

半年ほどしたら、以前担当していた企業
からの仕事は激減してしまっていました。
新たに担当していた企業からの仕事は
確実に増えていましたが、なんだか
虚しい気持ちになったことを覚えて
います。

その頃から、やっとゆとりのようなもの
を感じてきました。そこで賞に応募する
ことにしました。それまでは面倒くさい
し、応募できるほどのクオリティの仕事
はしていないと自覚していたので、
賞には応募することはありませんでした。