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セミナーで話してきました。

少し前のことですが、協同組合日本イラストレーション協会主催のセミナー講師として講演を
行ってきました。

同協会のセミナー講師は昨年の2月での東京に続いて2回目ですが、毎回熱心に聴いてくださる
方々が多く、講師としては毎回とてもやりがいのあるセミナーになっています。

ところで今回のセミナーの内容は、長くコピーライターをしていると、コピーからビジュアルや
ツール展開のアイデアが浮かぶことがとても多いので、どうしたらコピー(言葉)からそれらを
具体的に発想するにはどうしたらいいのかを話してきました。

また、具象的なもののビジュアルと抽象的な世界観のものの表現の違いも併せてみなさんに
説明してきました。

つまり道具や機械・建造物・動物、野菜、のように実際に存在するもの(目に見えるもの)を
コピーやビジュアル表現する場合と、喜びや悲しみなどの感情・手ざわり・思い出、のように
実体がないものを表現する場合はどうするべきなのか、という話です。

また今後は「入り口を変えるブランディング」などのブランディング論を主体とした、クリエ
ーターならではの視点から見た「クリエイティブ・ブランディング」について、講演できる
機会があるとうれしいと思っています。

これらの話は、ビジネスの現場でも大いに役立つものと信じています。

もし興味を持っていただけるのであれば、どうぞ、お気軽にご連絡ください。