近ごろの楽しみ。
10年以上前の引っ越しの際に、友人に預かってもらっていた
ターンテーブル、アンプ、スピーカーが戻ってきた。
同時に預けてあったレコードも戻ってきたのだが、なぜか
本当なら有ったはずのレコードが見当たらない。
ジャズ系はほぼ返ってきたのだが、ロック系はぜんぜん無い。
ということで、レコードをまた買い集めたい、という気持ちが
抑えられなくなり、さまざまな方法で入手することにした。
先ずは「メルカリ」「ヤフオク」の類い、要するにオークション。
これらで数回購入してみたのだが、状態が悪いものが多い。
それから中古レコードを扱う店を何軒か訪ねた。
知り合いがやっている店もあり、おまけしてもらえたりして、
これはこれでなかなかいい。
盤の状況も目で確認できるし、やはり現物を見られるのは
失敗を防ぐ意味からもいちばんだと思った。
ところが!
実はレコード盤(アナログ盤)は、新品もけっこう売られて
いるのだ。
AMAZONで検索すると、相当な数の新品レコードがヒットする。
特にジャズ系のレコードはお値打ちな価格設定のものが多い。
ロック系はほとんどが5,000円以上で、有名なバンドのレコードは
かなり高価だ。
中には2,000円台で買えるものもなくなないが、総じて高い。
そんなこんなで最近は新品のジャズレコードを買う率が高い。
そしてついにターンテーブルもDDのものに替えてしまった。
この頃の私のお楽しみ、それはレコードで音楽を聴くこと。
本当なら終活しなければいけないのに…。
私の煩悩はまだまだ尽きないようだ。